ウイスキー熟成用のスペインワイン樽

シェリー樽の分類について

ウイスキー熟成に欠かせないシェリー樽ですが、以下の様に実に多種多様なものが存在しており、その製造・調達コストもピンキリな事から、市場では意図的な混同も見られるので、当社では以下の定義に基づいた明瞭な提案をさせていただいております。

  • オールド樽 ヴィンテージ

 単一収穫年の酒精強化ワインを熟成させ続けている樽

  • オールド樽 ソレラ

 ソレラシステムの一部として酒精強化ワインを熟成させ続けている樽

  • オールド樽 再組上げ

 バットサイズのオールド樽を200~250ℓサイズに組み上げ直した樽

  • シーズニング樽  オールドワインシーズニング 

 新樽を数十年熟成された酒精強化ワインでシーズニングした樽

  • シーズニング樽 ダブルシーズニング

 新樽をフィノで慣らした後に、オロロソやPXなど主流な酒精強化ワインでシーズニングした樽

  • シーズニング樽 

 新樽を酒精強化ワインでシーズニングした樽

  • リコンディショニング樽

 赤ワインや白ワインで使われていた中古樽を、酒精強化ワインでシーズニングした樽で、新樽を用いるシーズニング樽より安価だが、元のワインの影響も樽に残るため注意が必要

ヘレス地区 

シェリーは、スペインのアンダルシア州へレス地区で特定の製法で作られる酒精強化ワインです

この地域で樽内で発生するフロールと呼ばれる酵母の膜を活かしたものは、フロールの活かし方によって、フィノ、アモンティリャーノ、パロコルタード、オロロソなどに分かれ、これらはパロミノ種から作られます。ただし、PXのみペドロ・ヒメネス種から作られ、これらのブドウは隣接るモンティージャ・モリレス地区で栽培されたものが大部分を占める。

モンティージャ・モリレス地区 

モンティージャ・モリレス地区でもへレス地区と同様に自然発生するフロールを活かした酒精強化ワインが作られている。

ヘレス地区と同様にフィノ、アモンティリャーノ、パロコルタード、オロロソと多彩な酒精強化ワインが作られているが、同地区ではこれらもペドロヒメネス種から作られている。

PXのオールドカスクに関しては、へレス地区をその保有数で上回る。
ただし、へレス地区ではないため、シェリー樽ではなくPX樽やオロロソ樽といった表現にする必要があります。

リオハ地区

スペインの高級赤ワイン産地の最高峰。

当社では、単一のワイナリーグループで8年間使用された赤ワイン樽を調達しており、地元クーパレッジでのSTR樽への加工も可能です。